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2024

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一族史ページで公開済みのPSP版早解き。
日光天トキの子供たちがかなり強かったので、これならもうちょっと交神相手のランク下げてもいけるんじゃないかなと思い、その後も水面下でチャレンジを続けてました。速水家の開始時点のデータバックアップを使ったアナザールートで。

まずはアナザー1本目、大江山越え直前に初代が桃果仙と交神して、生まれた双子で最終戦に行ってみた。本ルートより1ヶ月早い1019年11月でクリア。
ここでまたいくつか反省材料を得て、もう1~2ヶ月なら短縮できそうかなーという見通しは立った。けど、壱の寿命は1019年の8月だから、やっぱり存命中には間に合わない……
と呟いてたら、当時第一子存命中クリアに挑戦中だった某方から「希望はある」と言っていただいて、そうなの!?と何か開眼した気がした。あちらのお宅はてっきり9月クリア計画なのかと思っていたら8月予定だというんだもの…! 養子なしでそんなこと可能なのか!
やってみたい。壱自身は父亡き後に生き残りたいとは考えてないと思うんだけど、禮としては最愛の娘にひとかけらでも希望があるなら足掻いたはず……と、考え出してしまったら止まりませんでした。

1月から髪を斬り始めるには、遅くとも8月には交神しておかなければならない。となると素質や奉納点、双子の作りやすさからしても、親神の最有力候補はおぼろ夢子。でも桃果仙の子2人での最終戦がかなり厳しかったので、これより素質の低い双子だと地獄を一月で攻略できる自信がない。せめてあと一人メンバーがいてほしい…!(少数精鋭より数で押すほうが慣れてるプレイヤー)

というわけで逆に親神のランクを下げて人数を確保し、こんな面子を揃えて臨んだアナザー2。
結果、

勝ちました。
最終戦の月に寿命だった壱ちゃん、頑張った。本当に頑張ったよ…!(涙)

勢いのままにプレイ記録をつけました。
早解き記録というには多分に感傷的ですが、それでもお付き合いくださる方は[続きを読む]から。



今回の家族は、禮と琴ノ宮織姫の娘、薙刀士の(えん)と拳法家の(あお)。9月生まれ。
そして壱と孔雀院明美の息子、槍使いの(とも)。12月生まれ。
12月に三姉妹で大江山越えして翌1月から髪を斬り始め、タイムリミットである1019年8月にこの3人で地獄へ突入し──、実は一度阿朱羅に敗退してます。初手で金剛変より土祭りを優先したら、隊長の碧がクリティカルをくらって一撃死。しくじった。

それからしばらく中断を挟み、続編が出る前にクリアしちゃおうとPSPを立ち上げて、ふと考えた。
…あの敗退、最終決戦に壱も連れてけって啓示なんじゃあるまいか。
いや連れてってもさすがに戦力にはならないけど…! むしろ足手まといかもしれんけど、禮が亡くなって自分も戦線から退いて生きる気力の減退してそうな壱が、病床で一人呪いの終わりを迎えて「ああ、本当に(父さんに)置いていかれてしまった」と涙する図を想像したら切なすぎたよ。
しかし智の初陣と入れ替わりで一度引退している壱は白鏡を覚えてないため、このままでは茨木大将との戦いからして話にならない。朱ノ首輪をつければ他にも速鳥・春菜と主要な術が覚えられるから、前の月からやり直すことにした。7月の一ツ髪討伐に連れてく。
自宅待機で首輪だけつけてても術は覚えられるけど、6月からすでに下がり始めている壱の健康度は、7月頭の時点で漢方飲んでも84。このまま8月を迎えるとさらにひどいことになるので、討伐先で養老水を飲んで100に戻して帰ってきた。時登りしつつ象花火狩りで鍛えたから、技力も少しは上がったし。
それでも翌月39まで下がっちゃうけど、84から下がるよりは多少マシ…! 漢方で回復して黄色表示の範囲は脱した。気休めだけども。


健康度52の壱を連れて、いざ出陣…!

脱衣婆はアイテムを渡してスルー。大百足戦では常世見を智が回避でき、赤地獄も来なかったため、危なげなく勝利。玄武甲と名槍雫石も、運よく時登りする前に手に入った。
この途中で、智が『炎智突撃』を創作。白骨城で時登りしまくって集めておいた技風薬を使って、朱ノ首輪もつけてギリギリ。この奥義創作は大きかった。

修羅の塔内では必ず先手を取るようにして、1ターン目に碧が金剛変、壱が碧に白鏡。遠と智がくららや寝太郎で敵を足止めしておき、2ターン目で一気に仕留めるという方針を徹底して茨木大将狩り。1界で絶倫体火肝をじわじわ集めます。智が素の状態でも大将にダメージ300通せるので、すごくありがたい。碧や遠は金剛変しないとしょぼすぎるダメージしか出せないんで!
碧の攻撃力がそこそこ上がり、神明丹の残りが少なくなってきたあたりで3界に移動。大甘露を8個確保。
聖霊の衣や聖天の兜も欲しかったけどもう技力に余裕がなかったので、大甘露集めを優先しました。

そしていよいよ朱点&八ツ髪戦! 突入前のステータスがこんな感じ。



開幕早々、壱は朱点の雷獅子一発で戦闘不能にされてしまった。仮に白鏡してたとしても、体力的に耐えきれないのはわかりきってた。でも、

その寸前にターンを取っていた壱は、自分の防御より碧たちを守ることを優先し、土祭りを唱えておいてくれました。姉として母としての意地。
壱がやられて奮起したのか、直後に寝太郎を唱えた智がなんと一発で朱点と八ツ髪を両方眠らせることに成功。技風300ちょいしかないのに、何そのファインプレー…!
あとは寝太郎を維持しながら碧が金剛変1回→朱点に黒鏡→全員で白鏡。途中で朱点は起きちゃったけど、攻撃力1500を超えた遠の双光斬(with走竜の薙刀)2発で八ツ髪撃破!


壱も立ち上がって一息つき、4人揃ってお輪さんと対面。

「朱点を倒すためにあの子を生んだこと何度後悔したか」「あたしのあの子は、もうこの世には…」といった言葉、壱はどんな思いで聞いたんだろうなあ、なんて考えてしんみりしたり。
……でも、怖いのはここからなんだ。前回3人で挑んだ時も、朱点&八ツ髪コンビには寝太郎作戦でわりと楽勝してるんだ。走竜でチートできない阿朱羅のほうが恐ろしい…!!


最終決戦。
技力0になってしまっている壱は隊長の碧を庇って2ターンの間前にいてくれたものの、魔王陣を受けて再び戦線離脱。これはもう、既定路線でした。うぅ、本当にごめんよ…!
残る3人で、今回も黒鏡して一気に仕留めようと何度かくららを唱えてみた(眠っている敵には黒鏡成功確実)けど、阿朱羅はなかなか寝る気配がない。迷ったけどジリ貧になる前に思い切って、碧の能力コピーで地道に叩く作戦に切り替える。賭けです。

碧は素の攻撃力が680しかないため、金剛変2回(+土祭り+速鳥)かけてもステータスはこの程度。阿朱羅へのダメージは遠の双光斬で800弱、智の炎突撃で800強。百烈拳の奥義がない碧は、飛天脚より連撃が出ることを期待して通常攻撃。
みんながちょいちょい阿朱羅の術を避けたりしながら粘るうち、大甘露が尽き、智の技力も残り少なくなり……これは厳しいかと思い始めた頃、阿朱羅が「あとちょっとだよ、母さん…」の台詞を吐いた! 業ノ火輪ノ火しか来なくなるサイン! ここまで来たらいける…!!

春菜で回復しながら奥義を叩き込み続けて、とどめは当主・碧の3連撃でした。
お父さんから当主ノ指輪とともに託されていた思いも継いで、死力を振り絞ってくれたんだと思います。ありがとう碧ちゃん。ありがとうみんな…!
こんなに胸が熱かった最終戦は初めてでした。

終わった後はもう、遠・碧・智はギリギリで死地を脱した壱に縋りついて泣いてて、お輪さんの話聞くどころじゃなかったんじゃないかな。壱だけが聞いてて、昇天していくお輪さんを見送りながら空の上にいる禮に思いを馳せたかもしれない。
アナザー2の禮は、大江山の鬼を倒してもまだその先があること、どうやっても自分は間に合わないってことを最初から知ってて、娘だけは呪いで死なせるものかという一念で戦い続けた人でした。壱の生き残りは誰よりも禮が切望していた結末。あの世でどれだけ喜んでくれていることか。
やったよ、お父さん…!



悲願達成後の記念撮影。
呪いが解けたら一緒に嵐山の紅葉を見に行こう、幻灯もいっぱい撮ろうって、みんなで約束してたんです。二度目の秋を迎えた壱ちゃんとこの幻灯が撮りたくて頑張ったんだ…!
ちなみにこの家は大親玉とか知りません。裏京都はパラレル。公共部門が伸びてじきに良い漢方も入荷されるはずだから、壱にはゆっくり養生してもらって末永く家族一緒に暮らすんだ。


ありし日の初代と一緒に撮った幻灯も。
みんな本当にお疲れさま! アナザールートの速水家もめでたくハッピーエンドです。

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